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東京体育館

JR千駄ヶ谷駅前にある千駄ヶ谷のランドマーク、東京体育館は東京オリンピックの体操競技の会場として1964年にオープンした。今日ではプロ・アマ様々なスポーツ大会に加えて、学校の体育祭などの会場としても利用されている。

東京体育館

この土地はもともと徳川家の屋敷の跡地で、昨年の大河ドラマとなった篤姫が、大政奉還により江戸城を去ったのち、しばらくの間ここに住まわれた歴史もある。


昭和の香り「水明亭」

 千駄ヶ谷駅を降り改札を背中に左方向は神宮外苑だ。
 150メートルほど行くと、右に国立競技場のマラソン門、左に神宮アイススケート場が見えてくる。

 このスケート場のすぐ右隣が水明亭であるが、首都高速外苑入り口手前、茂みの奥なのでうっかりすると見過ごしてしまいそうである。

水明亭

 この店はチャンポン、皿うどんの店として実に40年以上も営業を続けている老舗である。
 老舗と言っても格式のあるような敷居の高いものではなく、昔の大衆食堂をそのまま保存されてきたと言う感じである。
 プラスチック製の食券やテーブルにセットされたお茶を自分で注ぐといったスタイルは、昭和時代そのものである。近くに神宮球場がある関係上、プロ野球選手も度々訪れる名店である。
 そして、昼の3時間しか営業しないというのもこだわった(一風変わった?)営業だ。
 チャンポン、皿うどんは好みがありそうだが、昭和の香りに浸りたい人にはお薦めである。

千駄ヶ谷の馬車道

 千駄ヶ谷駅を降り改札を背中にすると、右側が明治通り及び明治神宮北参道方面で、左側が神宮外苑や絵画館方面、正面は明治通りから原宿の駅に向かうという位置関係になる。写真は駅正面から原宿方面を望む。

ekimae

実はこの総武線に沿った明治神宮から外苑まで、その昔馬車専用の道が存在していた。今では首都高速の下に薄暗い駐車場に代わり、当時の面影は全く感じられないが、2016年東京オリンピック誘致の際には復活させたいとの意見もあるとか。
 オリンピックの開催は別としても、馬車道の復活は大賛成!
 駐車場より観光資源としての有効利用が千駄ヶ谷の街にふさわしいと思う。

ekimae
かつては、この駐車場のところに馬車道が通っていた。

ウコンザクラ

 今日は全国的に大荒れの天候の様子。東京も台風並の天気で、染井吉野のはらはらと散り行く風情も見られず、一気にたたき落とされた感じだ。
 ウイング・コーポレーションのホームページの写真もこれから見られる、ウコンザクラに衣替え。
ukonnzakura
 写真は去年のものだが、絵画館前にあるウコンザクラ、黄色い桜でとても珍しい。今年は今週末が見頃とか?神宮外苑は桜の木が多く種類も豊富。2ヶ月以上に渡り花見が楽しめる隠れた名所と言えるかも?

千駄ヶ谷駅

 ここはJR総武線の駅で、東京体育館・国立競技場・神宮球場などのスポーツ施設への最寄り駅となっている。またホームの北側には新宿御苑が隣接していて同苑の千駄ヶ谷門まで5分ほどで行ける。千駄ヶ谷の地名は、ホーム中程にある将棋の駒の石碑によると、太田道灌がこの地にある稲を見て「稲千駄もあるべし」と言ったのが由来のようだと記されているが、実際の所は不明らしい。しかしそれだけ古い地名であることは間違いない。


 明治期には千駄ヶ谷村として独立しており、千駄ヶ谷駅も明治37年開業と百年もの歴史があるというから私自身も驚いている。東京オリンピックを期に整備されたが、それ以降の街並みは極端な進化も退化もない不思議なエリアだと思う。